心臓のこと
「心室中隔欠損」「心房中隔欠損」
私の生まれたばかりの赤ちゃんは上記の先天性心臓疾患と診断された。
心臓にあいた穴によって（２箇所）
左心房・左心室へ肺から戻った血液が再び体全体ではなく
肺へ返されてしまう。
そうすると体への血流が減って、
それを補うために心臓が余計に働き、
心不全に発展する可能性があるらしーです。
くわえて、肺の血流が本来以上に増えてしまって
肺がむくみ、呼吸困難や体重増加不良へつながる病気だそうです。
私も私の夫もいたって元気な病気知らず。
血縁関係にも大病の人はおらず。
でも私は自分を責めずにはいられなくて
ショックでショックで詳しい説明なんか聞いていられなかった。
原因はわからず、私の妊娠中の行動や何やらが
影響したわけではないのだと言われた・・・余計わからなくてつらい。
まさか私たちの赤ちゃんが、
低体重児で生まれて、NICU（新生児集中治療室）に
３日間入っていただけでも相当びびっていたのに、
・・・・と驚きを隠せなかった。
もちろんどうしてこの子が？？どうしてどうして、と思ったけど、
そんなことよりも、誰の責任でこうなったとか考えて
現実逃避してしまうより
治療が先決なのだと思った。がんばるしかないのです。
今後は、あいてしまっている穴の自然閉鎖待ち、
閉鎖しないときは手術を２〜３歳までに決断する、とのこと。
ひとつの穴は元々あいて生まれてきて
自然に閉鎖するケースが多いらしく、
ダイ君もそうだったら良いのになーと。
手術の時期について、手術までの薬や治療については
大学病院の小児循環器（心臓）専門医を紹介してもらったので、
これから通院することになる。
穴がふさがれば、普通の心臓とかわりなく、
治る病気。
ダイ君、いっしょにがんばろうっ！
